- Date: Sat 04 01 2020
- Category: 歴史
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海外「音色が美しい…」盲人には不思議な力があると信じられていた?日本の琵琶法師の役割と隆盛に海外興味津々(海外反応)
海外「音色が美しい…」盲人には不思議な力があると信じられていた?日本の琵琶法師の役割と隆盛に海外興味津々(海外反応)
投稿者
琵琶・どうして盲目の法師がこの楽器を奏でるのか
盲目の法師が語り、子供たちが笑い声を上げる
侍はモラルとメンタルトレーニングの為に琵琶を奏でる
え、何だって???
その通り、日本では昔盲目の法師が旅をしながら音楽を奏で物語を方って聞かせてたんだ
今日の話は琵琶についてだよ
僕の名前はショーン、尺八を教えたり作曲したりしてる日本の音響についての教育者だ
琵琶について語るのは結構難しい
日本の歴史の中では、1500年頃から1800年代の半ばまで、琵琶についてほとんど触れられてない時期がある
それは一旦置いて置いて、先ず琵琶って何だろう
琵琶の音色はこんな感じ
琵琶は日本の有棹の弦楽器で、大きなベース部分と弦を張るための長い棹の部分を持ってる
棹には弦のピッチを変えるための柱っていう部分がついてるよ
琵琶の大きさは、通常60センチくらいだけど、長いものでは106センチなんてものもある
楽器のベースの部分は水滴みたいな形だけど、それより怒ったポケモンみたいって言ったら分かりやすいかな
典型的な琵琶の弦の数は4本で、撥を使ってこれを鳴らすんだ
今まで見たこと無いくらい大きなギターのピック、ってとこだね
この大きな撥のおかげで、色んなエフェクトを作り出すことが出来る
演奏会では、弦じゃなくて楽器そのものを撥で叩いたりする演奏家もいるよ
この琵琶はどうやって日本に紹介されたんだろう?
琵琶が日本にやって来たのは7世紀頃で、中国のピパの親戚だって考えられてる
最初に日本で使われたのが、雅楽琵琶
この楽器がどうやって日本中に広まったのかは良く分かってないんだけど、確かなことは、この琵琶は宗教の儀式とかで広く使われてたってこと
色々省略すると、昔々政府の改革のおかげで、当時の音楽家はすごく迫害された時期があるんだ
音楽家は自分たちの生活を立て直すために、寺院とかに保護を求めた
音楽化の中には僧侶に身分を変える者も多くいて、彼らは盲僧琵琶を使うようになってくる
これは雅楽琵琶よりウンと小さなものだった
その後、雅楽琵琶と盲僧琵琶から平家琵琶も誕生したよ
当時はそのほかにも様々な形状の琵琶が作り出されたんだけど、鎌倉時代の終わりには、平家琵琶が最も典型的な琵琶になってた
でも、この頃から1800年代半ばまで、琵琶に関する記載はほとんど見られなくなっちゃったんだ。。。。
最初に僕らが紹介した琵琶を奏でる盲人の法師は、琵琶法師って呼ばれてた
この琵琶法師は明治時代以前に、日本を旅しながら琵琶を奏でて物語を語って歩いてたんだ
彼らは物語を語り歩いて、日々の糧を得ていて、僧のようないでたちをしてた
どうして盲目だったかって?
その当時は盲人が糧を得るための手段として、音楽を選ぶことが多かったんだ
庶民は盲人と魔法とか不思議な力とかと結びつけることも多かったしね
盲人には庶民に見えないものが見えるって考えられて、普通の生活とは切り離されてた
盲人が厄除けの祈祷をしたりすることも良く有ったから、儀式に関連した音楽と盲人が結びついたのも自然なことだったよ
盲人ばかりの楽団もあったくらいだ
琵琶法師、の法師は仏教の教えを説く人って言う意味
この法師が主に琵琶を奏でる人たちだったんだ
彼らが主に語っていたのは、有名な武将や戦い、歴史的な出来事や神話なんか
琵琶法師を語るときに、忘れちゃいけないのが生仏
彼が、最初に平家物語を語り始めたって言われてるんだ
彼の演奏スタイルは、後年平曲といわれるようになる
生仏みたいな演奏家は源平合戦のはるか前から存在してたけど、平家の物語を語るようになってから、有名になったんだ
平家物語を語り始める以前の琵琶法師は、宗教行事とかで演奏する演奏家でしかなかった
日本の神話を語ったり、豊作のために祈ったり、多岐に渡るパフォーマンスを繰り広げてた
本当のところは分からないけど、こういう役割を担ってたから、その後平家物語を語ることも許されたんじゃないかって言われてる
歴史を語り伝える、っていう役割が与えられたんだ
平家物語は、平安時代後期の2大勢力源氏と平家の戦いを描いた軍記物
どうしてこの物語がそんなに有名になったのか、って??
どこの国でも同じだけど、昔は字を読んだり書いたりできる人はすごく少なかった
だから、誰かが歴史を語ってくれることは大したエンタメだったんだ
琵琶のダイナミックな音色に彩られた物語はすごくカラフルで、物語をすごくリアルにしてた
でも、その後琵琶人気は衰えてしまう
これは主に政治的な背景が原因だと考えられてるよ
江戸時代が始まった頃は、琵琶はすごく人気だった
徳川家康自身が琵琶の大ファンで、金銭的な援助もすごくしてたんだ
多くの演奏家が、この資金援助目当てに琵琶を演奏し始めて、琵琶のスタイルも多岐に渡るようになった
明治時代になると、侍は姿を消し、それと共に琵琶も姿を消していったよ
将軍家の資金援助がなくなっちゃったからね。。。。
明治時代から昭和にかけて、琵琶演奏家の数は激減した
資金や演奏の機会が減ったこともあるし、日本が数多くの戦争に関わったことも原因だね
1900年代初めに多くの琵琶のスタイルが出てきたんだけど、その頃伝統的な師範と弟子の関係性も崩れてきた
今でも、琵琶を教えてくれるお師匠さんみたいな人はいないよ
琵琶の演奏家は年老いてきたし、昔の演奏を伝えるビデオも本の少し残ってるくらいだ
今でも細々残ってるのは、近代琵琶くらいで、座頭琵琶、平家琵琶、盲僧琵琶なんかは継承されてない。。。
でも一縷の希望は、1960年代以降日本で伝統楽器に対する関心が再び高まってきたこと
武満徹のおかげで、琵琶や尺八なんかの伝統楽器に注目が集まるようになったんだ
これが、J-Popやジャズでも日本の伝統音楽が使われ始めたきっかけになったよ
今日紹介したのは、本のさわりの部分でしかないから、みんなにももっと深く琵琶に触れて欲しいな
まだまだ紹介してない琵琶のスタイルもいっぱいあるよ
現代でも琵琶の演奏家は活躍してて、僕のお気に入りは熊田かほり
彼女の奏でる那須与一の物語は聴いてみる価値があるよ
琵琶って日本の和楽器の中で一番好きな楽器だよ
琵琶の音色は一度聞いたらとりこになっちゃう
琵琶の音色って、エレキギターみたい
どろろのアニメにも琵琶を奏でるキャラがいたねぇ
琵琶には中国・インド・日本の影響がすごく良い形で反映されてると思う
こんなに素晴らしい音を創り出す楽器に、そんなに脚光が当たらないのは何故なんだろう??
ウクライナにも、盲目のストーリーテラーがいるよ
琵琶法師は、日本で有名な怪談の話に出てくるね
今まで全然聞いた事も無かった楽器について、いきなり詳しくなっちゃった
日本でもヨーロッパでもすごく似た楽器が存在してて、面白いなぁって思う
琵琶の音色にすごく感動しちゃった。。。。
これで耳なし法一の怪談の意味がやっと分かったよ
楽器の歴史を知るのは、それがどんなものでもすごく興味深いね
以前に盲人の法師の映画を見てから、琵琶のファンになったよ
日本人でも琵琶について知ってる人は少ないんだろうね
自分でも楽器を演奏するから、こういう楽器の歴史を語る動画は大好き!
オーストラリアのメルボルンでも盲目の牧師さんがいて、彼も歌でメッセージを伝えてるよ
琵琶の棹の角度とかギブソンがギター作るときに参考にしてそう。。。。
琵琶の音色って始めて聞いたけど、忘れられない音になった
日本の神様か仏様で琵琶を抱えてる人いなかったっけ??
ラストエアベンダーとかに登場しそうなキャラだな
https://www.youtube.com/watch?v=N9e_auAcMrk
投稿者
琵琶・どうして盲目の法師がこの楽器を奏でるのか
盲目の法師が語り、子供たちが笑い声を上げる
侍はモラルとメンタルトレーニングの為に琵琶を奏でる
え、何だって???
その通り、日本では昔盲目の法師が旅をしながら音楽を奏で物語を方って聞かせてたんだ
今日の話は琵琶についてだよ
僕の名前はショーン、尺八を教えたり作曲したりしてる日本の音響についての教育者だ
琵琶について語るのは結構難しい
日本の歴史の中では、1500年頃から1800年代の半ばまで、琵琶についてほとんど触れられてない時期がある
それは一旦置いて置いて、先ず琵琶って何だろう
琵琶の音色はこんな感じ
琵琶は日本の有棹の弦楽器で、大きなベース部分と弦を張るための長い棹の部分を持ってる
棹には弦のピッチを変えるための柱っていう部分がついてるよ
琵琶の大きさは、通常60センチくらいだけど、長いものでは106センチなんてものもある
楽器のベースの部分は水滴みたいな形だけど、それより怒ったポケモンみたいって言ったら分かりやすいかな
典型的な琵琶の弦の数は4本で、撥を使ってこれを鳴らすんだ
今まで見たこと無いくらい大きなギターのピック、ってとこだね
この大きな撥のおかげで、色んなエフェクトを作り出すことが出来る
演奏会では、弦じゃなくて楽器そのものを撥で叩いたりする演奏家もいるよ
この琵琶はどうやって日本に紹介されたんだろう?
琵琶が日本にやって来たのは7世紀頃で、中国のピパの親戚だって考えられてる
最初に日本で使われたのが、雅楽琵琶
この楽器がどうやって日本中に広まったのかは良く分かってないんだけど、確かなことは、この琵琶は宗教の儀式とかで広く使われてたってこと
色々省略すると、昔々政府の改革のおかげで、当時の音楽家はすごく迫害された時期があるんだ
音楽家は自分たちの生活を立て直すために、寺院とかに保護を求めた
音楽化の中には僧侶に身分を変える者も多くいて、彼らは盲僧琵琶を使うようになってくる
これは雅楽琵琶よりウンと小さなものだった
その後、雅楽琵琶と盲僧琵琶から平家琵琶も誕生したよ
当時はそのほかにも様々な形状の琵琶が作り出されたんだけど、鎌倉時代の終わりには、平家琵琶が最も典型的な琵琶になってた
でも、この頃から1800年代半ばまで、琵琶に関する記載はほとんど見られなくなっちゃったんだ。。。。
最初に僕らが紹介した琵琶を奏でる盲人の法師は、琵琶法師って呼ばれてた
この琵琶法師は明治時代以前に、日本を旅しながら琵琶を奏でて物語を語って歩いてたんだ
彼らは物語を語り歩いて、日々の糧を得ていて、僧のようないでたちをしてた
どうして盲目だったかって?
その当時は盲人が糧を得るための手段として、音楽を選ぶことが多かったんだ
庶民は盲人と魔法とか不思議な力とかと結びつけることも多かったしね
盲人には庶民に見えないものが見えるって考えられて、普通の生活とは切り離されてた
盲人が厄除けの祈祷をしたりすることも良く有ったから、儀式に関連した音楽と盲人が結びついたのも自然なことだったよ
盲人ばかりの楽団もあったくらいだ
琵琶法師、の法師は仏教の教えを説く人って言う意味
この法師が主に琵琶を奏でる人たちだったんだ
彼らが主に語っていたのは、有名な武将や戦い、歴史的な出来事や神話なんか
琵琶法師を語るときに、忘れちゃいけないのが生仏
彼が、最初に平家物語を語り始めたって言われてるんだ
彼の演奏スタイルは、後年平曲といわれるようになる
生仏みたいな演奏家は源平合戦のはるか前から存在してたけど、平家の物語を語るようになってから、有名になったんだ
平家物語を語り始める以前の琵琶法師は、宗教行事とかで演奏する演奏家でしかなかった
日本の神話を語ったり、豊作のために祈ったり、多岐に渡るパフォーマンスを繰り広げてた
本当のところは分からないけど、こういう役割を担ってたから、その後平家物語を語ることも許されたんじゃないかって言われてる
歴史を語り伝える、っていう役割が与えられたんだ
平家物語は、平安時代後期の2大勢力源氏と平家の戦いを描いた軍記物
どうしてこの物語がそんなに有名になったのか、って??
どこの国でも同じだけど、昔は字を読んだり書いたりできる人はすごく少なかった
だから、誰かが歴史を語ってくれることは大したエンタメだったんだ
琵琶のダイナミックな音色に彩られた物語はすごくカラフルで、物語をすごくリアルにしてた
でも、その後琵琶人気は衰えてしまう
これは主に政治的な背景が原因だと考えられてるよ
江戸時代が始まった頃は、琵琶はすごく人気だった
徳川家康自身が琵琶の大ファンで、金銭的な援助もすごくしてたんだ
多くの演奏家が、この資金援助目当てに琵琶を演奏し始めて、琵琶のスタイルも多岐に渡るようになった
明治時代になると、侍は姿を消し、それと共に琵琶も姿を消していったよ
将軍家の資金援助がなくなっちゃったからね。。。。
明治時代から昭和にかけて、琵琶演奏家の数は激減した
資金や演奏の機会が減ったこともあるし、日本が数多くの戦争に関わったことも原因だね
1900年代初めに多くの琵琶のスタイルが出てきたんだけど、その頃伝統的な師範と弟子の関係性も崩れてきた
今でも、琵琶を教えてくれるお師匠さんみたいな人はいないよ
琵琶の演奏家は年老いてきたし、昔の演奏を伝えるビデオも本の少し残ってるくらいだ
今でも細々残ってるのは、近代琵琶くらいで、座頭琵琶、平家琵琶、盲僧琵琶なんかは継承されてない。。。
でも一縷の希望は、1960年代以降日本で伝統楽器に対する関心が再び高まってきたこと
武満徹のおかげで、琵琶や尺八なんかの伝統楽器に注目が集まるようになったんだ
これが、J-Popやジャズでも日本の伝統音楽が使われ始めたきっかけになったよ
今日紹介したのは、本のさわりの部分でしかないから、みんなにももっと深く琵琶に触れて欲しいな
まだまだ紹介してない琵琶のスタイルもいっぱいあるよ
現代でも琵琶の演奏家は活躍してて、僕のお気に入りは熊田かほり
彼女の奏でる那須与一の物語は聴いてみる価値があるよ
琵琶って日本の和楽器の中で一番好きな楽器だよ
琵琶の音色は一度聞いたらとりこになっちゃう
琵琶の音色って、エレキギターみたい
どろろのアニメにも琵琶を奏でるキャラがいたねぇ
琵琶には中国・インド・日本の影響がすごく良い形で反映されてると思う
こんなに素晴らしい音を創り出す楽器に、そんなに脚光が当たらないのは何故なんだろう??
ウクライナにも、盲目のストーリーテラーがいるよ
琵琶法師は、日本で有名な怪談の話に出てくるね
今まで全然聞いた事も無かった楽器について、いきなり詳しくなっちゃった
日本でもヨーロッパでもすごく似た楽器が存在してて、面白いなぁって思う
琵琶の音色にすごく感動しちゃった。。。。
これで耳なし法一の怪談の意味がやっと分かったよ
楽器の歴史を知るのは、それがどんなものでもすごく興味深いね
以前に盲人の法師の映画を見てから、琵琶のファンになったよ
日本人でも琵琶について知ってる人は少ないんだろうね
自分でも楽器を演奏するから、こういう楽器の歴史を語る動画は大好き!
オーストラリアのメルボルンでも盲目の牧師さんがいて、彼も歌でメッセージを伝えてるよ
琵琶の棹の角度とかギブソンがギター作るときに参考にしてそう。。。。
琵琶の音色って始めて聞いたけど、忘れられない音になった
日本の神様か仏様で琵琶を抱えてる人いなかったっけ??
ラストエアベンダーとかに登場しそうなキャラだな
https://www.youtube.com/watch?v=N9e_auAcMrk
以前、幾つかこの人の解説みたけど、変にずれてて日本人にとって不愉快な誤解ばかりだった。
日本にどういう感情を抱いているのか知らないけど、こういう人が間違った情報を拡散させているんだろう。
今回の内容は見てないけど、過去見たときは全部おかしかった。