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海外「今まで知らなかった…」最初は直刀だった?日本の刀の進化の歴史に海外興味津々(海外反応)

海外「今まで知らなかった…」最初は直刀だった?日本の刀の進化の歴史に海外興味津々(海外反応)

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侍の刀はどう進化したのか



侍は武将・大名の元に使える武官を指して、中世ヨーロッパの騎士と比べられることが多い
侍は両手で扱う片刃で少し反りが入った剣、「刀」を帯同していた
侍という身分が生まれたのに従って、刀もまた生を受けたんだ
戦いの場でも、老いた侍が死を迎える床でも刀は常に侍とともにあり
甲冑をつけている時でも、普段着の着物を着ている時でも、侍は常に刀を所持していた
どこの歴史を調べても、刀ほどその持ち主の身近に常に置かれていた武器はなかったよ
刀は侍の身分と特権の象徴でもあったんだ
侍の刀は多くの研究者から、最も完成された剣だと認識されている
刀はもともと、誰か優れた発明家が発明したものじゃなくて、時を経て段々と完成されてきたものなんだ

最初の刀は、直刀って呼ばれるもので3世紀から10世紀くらいの間使われていた
直刀のデザインや鋳物の技術は、その当時の中国や朝鮮半島で使われていた剣の影響を受けていたらしい
片手で扱う剣で、切り裂いたり刺したりするのに優れていたんだ
両刃のものもあったらしいけど、ほとんどがその後の刀と同じように片刃の剣だった
9世紀に入ると、日本は大きな変革の時を迎えるよ
首都が奈良から京都に移されたし、812年から14年の天然痘の蔓延で、人口の半分が亡くなったって言われてる
天皇の権威が失墜し、地方の武将が力をつけてきた
武将は広大な領地を治め、私兵を抱えるようになったんだ
この私兵が、初期の侍のすがた
この時期、刀も大きな変化を迎える
片手で扱う直刀は、両手で扱う太刀へとその姿を進化させた
これは、今一般に知られている刀よりも刃の部分が長いものだった
鋳物の技術の進化のお陰で、以前は硬くて戦場で簡単に折れてしまうものか、柔らかすぎてすぐに刃こぼれしてしまうものだった剣が、硬い芯を持ち刃に反りを持たせることで、相手の刀の力を吸収し攻撃にも防御にも役立つ刀となったんだ
初期の頃の刀は大きな反りを持っていたんだけど、その後反りの具合は緩やかなものになっていった
太刀から刀への進化そのものも、緩やかなものだったらしい
そんな中で最も顕著な変化は、その鋳造でもデザインでもなくて、刀をどのように携帯するかっていうところに現れた
太刀のように甲冑の腰に水平で反身を上にしてにささげるのでなく、刃を上にして指し落とすようになったんだ
ここで伝えておきたいことは、そもそも刀は戦場で使われる武器の中でも、サブ的な役割を果たすものだった、ってこと
元々侍の戦闘様式は、騎馬戦で、長い槍や薙刀などを使って戦うことが多かった
刀は馬から落ちたり槍が折れたりして、最終的に他に戦う手段がなくなった時の最後の頼みだった
こんな状況の時に、太刀では実際に刃を交わすまでに二手間かかるけど、刀であれば鞘から抜いたらすぐに切りつけることができるよね
戦いに明け暮れた戦国時代を生きる中で、侍はトライアル・アンド・エラーを重ねて、大ぶりな太刀から小回りの利く刀にたどり着き、それは城内の廊下などでの狭い場所でも有効だということも証明された
それでも、太刀と刀は両方とも、何世紀にもわたって実戦で使用されてきた
でも15世紀頃になると、太刀は段々刀に取って代わられるようになったよ
太刀なのか刀なのか見わけがつかないようなものもあるけど、その差はどこに刀工の銘が刻まれているかで判断されるんだ
刀に加えて、侍はもう一本短めの剣も帯同していた
これは、短刀だったり刃に反りが入った脇差だったり
この2本の刀をセットにして、“大小”って呼ばれてた
野太刀や大太刀と呼ばれる大ぶりの太刀を好む侍もいたよ
これらの大太刀は背負って運ばれることが一般的で、騎馬や室内で使われることはなかった
熟練した大太刀使いにかかると、一太刀で武士と馬を諸共切ることができたって言われている、ちょっと眉唾物ではあるけれど。。。。



へぇー、刀って元々他に武器が亡くなっちゃった時の、最後の頼みだったんだ。。。。




侍はそもそも弓矢や槍を使って騎馬で戦う専門家だったなんて、今まで知らなかった




大太刀を背中に背負ってるなんて、かっこいい!!!




昔は侍に息子が生まれたら刀を贈り、今は子供が生まれたら子守用のiPadを贈る




侍も刀もすっごくクール!




太刀と刀の違いって、刃の反り具合だと思ってた




蝦夷の剣が日本の刀に影響を与えたのかなぁ?




刀から、19-20世紀の軍刀までの変化ってどうやって起こったんだろう?




侍にとって刀って一生モノの財産だったんだねぇ、今のサラリーマンだと何が刀に当たるのかなぁ?




中世の騎士の剣はそれほど神聖な物じゃなかったけど、刀は神聖なものだったんだね




刃はできるだけ長い方が、敵との距離を保てるから有利かと思ったんだけど。。。。




モンゴル来襲をきっかけに、刀が短くなった、ってどっかで読んだけど




刀が実戦用でしかなかったときは、その作りももっと武骨だったらしいね、収集の対象になってから洗練されたデザインになったみたい




そういえば、草薙の剣も直刀だよね




侍って、ホントにいつでも刀腰に差してたの? 腰が痛くなりそう。。。。。




いつも身に着けてたけど、めったに実戦では使わなかったんだ




日本人は背も低いし腕も短いから、刀は短い方が使いやすかったんだろうね




刀に適した鋼って、どこで手に入れてたんだろう?




切りつける武器は、反りがあった方が有効に使えるよね




どの代だったかの将軍が、刀のスペックを決めたんじゃなかったっけ?




キルビルに出てきた、服部半蔵の刀って、どんなだったっけ?




長い間、侍って刀しか使わないって思ってたけど、槍とか薙刀とか弓矢とかいろいろ武芸に通じてたんだねぇ




https://www.youtube.com/watch?v=XJ1EF6HHceE
Comments
  1.   523576
    蝦夷?
  2.   523577
    >812年から14年の天然痘の蔓延で、人口の半分が亡くなったって言われてる
    >天皇の権威が失墜し、地方の武将が力をつけてきた

    天然痘の流行は735年〜737年だし、743年に墾田永年私財法で土地の私有を認めたのが荘園制度の発端。地方の武士が力を持ったからといって天皇の権威が失墜したわけではない
  3.   523578
    >1
    蕨手刀の事かと
  4.   523579
    蝦夷(東北地方)の蕨手刀から改良を重ね、反りのある鍛造刀に変化した。
  5.   523580
    キルビルは紛らわしいわ
    服部半蔵っていう名前から、どうしても忍をイメージしてしまう
    刀も忍びっぽい直刀を思い浮かべちゃう
  6.   523581
    >刀に適した鋼って、どこで手に入れてたんだろう?

    磁石で砂場かき回してたんじゃね?
  7.   523582
    蕨手刀について言及がない。
    やり直し。
  8.   523583
    いやぁ、源平の頃から兵士は槍持ちが基本だろ。
    刀は護身用で、戦向けじゃないからな。
    江戸時代の儀礼用の日本刀の大小を見てサムライの武器は刀だと勘違いしていると思う。刀をサムライソードって言ってるしな。
  9.   523584
    刀は鋳造ではなくて鍛造だけどね(苦笑
    鍛造って一般的じゃないのかね?
  10.   523585
    刀に使われる玉鋼という鉄は山陰地方なんかの花崗岩から風化した
    真砂砂鉄という砂鉄が使われてる
    ググればあるよ
  11.   523586
    >>9
    世界的には鋼の鍛造は日本固有らしい。
    それで鉄と鋼を混同する人が後を絶たない。
    鍛造ってことで鋳造に青銅器の延長線上では無いんだが。
  12.   523590
    最後の武器は拳銃だろ
    我々は忍者部隊だ!
  13.   523591
    鎧着なくなった江戸以降に打刀が主流になって、
    それまでの鎧着て戦争してる時は槍が基本で太刀を持ってるって感じ。
    太刀な理由はまとめてぶった切るため。
    太刀も基本直刀。
  14.   523593
    日本の砂鉄から玉鋼を作る生産方法は、かなり大規模で古いものだよ。
    例えば、日本の沿岸部に干潟から平野が出来たのも、山の中でカンナ流しによって土砂を砂鉄ごと河川に流して比重でより分けていた結果だから。

    島だった島根半島や児島半島が繋がって、出雲平野・岡山平野が出来上がったり、内海だった洞海湾が現状のように小さくなり、大きな入り江だった大阪平野は陸になり、奈良盆地も中央部にあった池・湿地がなくなり、濃尾平野や関東も乾地化した。

    たぶん今日本史学会が考えているよりも、小集団ではあるが製鉄集団の到来は数百年さかのぼるものだと思う。
    海岸部の地形の変化から計算すると、もしかすると青銅よりも古い可能性さえあると思う。
  15.   523596
    日本刀は 鋳造ちゃうぞ?鍛造や それも折り返し鍛造や 鋳造は中国や韓国の装飾の多いやつで その時代には侍はまだ居ないやろ
  16.   523598
    日本の馬はロバ程度の小さな馬しか居なかった
    映画やゲームみたいにイギリスの競走馬みたいな大きなヤツは誇張
  17.   523600
    直刀は起源は東北地方の多数の古墳から出土された直刀が古く
    中国朝鮮説って今は否定されている
  18.   523603
    >>13
    >太刀も基本直刀

    無知さらけ出しw
  19.   523604
    武士の台頭の時期の説明がおかしくないか?
    このままの説明だと、奈良から京都に遷都した時期に発生したみたいだけど、
    もちろん実際は京都に遷った後の、平安時代の末期だし、
    そのころでさえ太刀が主流、打刀の出現はどれだけ早くても室町以降かと。
  20.   523608
    戦国時代の映画も見たこと無いのか、最初は弓の矢が飛んでるだろ草
  21.   523609
    侍の精神性(刀を含む)は、平和な時代の江戸期に出来上がったもの。
  22.   523648
    本文読んでて呆れて飛ばし読みしたくなるほど間違いだらけなのによくここまで検証せずに教えることができるものだと呆れる。各所説明している時代がバラバラで鋳造のは古墳時代の両刃の剣で刀と呼ばれるものではないだろう。
    他にもエミシとの戦いでの鹵獲品を基に進化や精神論など色々あるが他の人も指摘しているので割愛するが。
  23.   523662
    直刀は別に中国や朝鮮の影響ではない

    大陸から渡来したのは鉄剣であってそれ以前から直刀の木剣があったので自然と鉄でも直刀になった
  24.   523666
    キングダム「ファルファルファル」
    武士「ぎゃあああああ!!!!」
  25.   523687
    日本の馬がロバみたいだったのは嘘みたい。
    サラブレッドよりせは低いががっしりした体格なので
    鎧をきた人がのっても平気だった。

    明の将軍が残した記録では自軍のへいの槍が
    太刀に斬られていた。
  26.   523729
    >蝦夷の剣が日本の刀に影響を与えたのかなぁ?

    アイヌ刀だってただの蝦夷拵なのに
    そうあって欲しいって考えで凝り固まってる
  27.   523742
    歴史を受け入れられない人々
  28.   523755
    まぁ、いつもの事勝手に語る彼らの知識が思い込みの塊というのは置いといて

    なぜ直刀から曲刀へ

    ここがわかっていないとただの枝葉末節の専門家でもないのに製造法の話にこだわり終始する話になる。
    以下の話は自分の思い込みではなく大学教授で新陰流の遣い手であった前田英樹先生の話を要約したもの。

    まず「直刀」はどのように使われたか。
    片手で突く、叩き斬る
    しかも半身になり、なるべく敵刃から体を遠ざけ、敵の隙をチクチクついていくものであったはず
    これは例えばフェンシング(競技フェンシングはフランス式だがまぁ中にはエスクリマのようなのもあるがともかく大体同じ)や大陸の剣法を見ればよくわかる
    三輪山に登る皇子が七度太刀カキす
    と言うときの原初日本は素早く飛び回り片手で操作する大陸の剣法と変わらなかったと思われる


  29.   523756
    そこからどう「日本刀」になり
    それを扱う人間はどう変わるのか?

    その前に、まず「曲刀」は世界にどんなものがあるのか?

    実は、ある。

    青竜刀、中東の刀、その他諸々。
    これらとどう違うのか?
    柄が手首と逆方向に付いている。
    要するに片手でスナップを使う事を前提に作られている。

    では日本刀はというと?
    当たり前だけど順に付いている。
    曲刀で順に付いている刀は日本刀のみになっている
  30.   523757
    日本刀は両手で持つように作られている
    ここで上で述べた事を考えて欲しい
    片手で持って半身になった方が戦術上有利なのは「明らか」なのは間違いない

    では両手で持てば?
    自分の体はより、敵手の剣に近くなる。

    なぜそんなことをするのか?

    多分「日本人」だから。

    遠くから自分の命を危険に晒さずに命を奪うことを「賤しい」と思ったから。
  31.   523758
    この「精神的」なところから「日本刀」は始まり、
    相手の刀に自分の身を晒す「日本刀」の前提から「日本の剣術」が始まっている。

    偶然や、遅さ速さ、器用不器用
    こういうものを越える試みはこのある一面の「不合理」から始まっている
  32.   523782
    >鋳物の技術の進化のお陰で、
    鋳物の技術???
    誤訳か元から間違ってるのか知らんが、日本の刀は鋳造ではなく最初から鍛造だぞ?
  33.   527301
    日本刀が他の地域の刀剣と違う点がちゃんと理解できていないな。
    「反りを加えた」んじゃない。「製法のために反りが発生した」んだよ。

    まず日本刀は自由鍛造で作られるが、
    ・折り返し鍛錬
    ・軟鉄の刀身の、刃の部分に鋼鉄(刃金)を貼り合わせる
    ・焼き刃(焼入れ、焼きなまし)の工程で刀身との膨張伸縮率の差から反りが生まれる
    などが特徴として挙げられる。

    この構造が日本刀独特の「折れにくさと切れ味の両立」を可能にした。
    現代の和包丁も刃付け構造と焼入れ技術によって海外の調理用ナイフと一線を画する切れ味を持つ。
    焼き入れは鋏・鋸・鑿・鉋などあらゆる日本の刃物に優れた特徴をもたらしている重要な金属加工技術だ。

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