- Date: Wed 17 01 2018
- Category: 出来事・話題
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海外「知らなかった…」日本の寿司の知られざる歴史に海外興味津々(海外反応)
海外「知らなかった…」日本の寿司の知られざる歴史に海外興味津々(海外反応)
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今日のテーマ「スシの簡単な歴史」
やあみんな 金曜日は食べ物がテーマの日 今日はスシだ
スシが日本で最初に登場したのは8世紀ごろ 内臓を抜いて塩漬けにした魚を発酵したコメに混ぜ込んだものだった 「ちょっと腐ったようなこのご飯、美味しい」 「でも臭いよね」「下痢するのは嫌だよな」「どうしよう」「生の魚にしよう」「生か おれもそう思ってた」
とはいえご飯は腐らせて食べるもんじゃない ただ発酵したコメから出た液が魚を長持ちさせていた そのおかげで、魚も少し酸っぱい味がした そこから「酸っぱい味」という意味で「スシ」という名前がついた
この酸っぱい匂いはブルーチーズやビネガーのにおいに近い
「なんか変だな 向こうの方で何かのにおいがする」「新しいスシ屋でもできたか」「あいつがツナサンドイッチにおしっこかけてるだけだ」
江戸時代に入り、ご飯にお酢をかけるようになったことで発酵時間は格段に短くなった ブルーチーズのにおいは消え、魚と酢のにおいだけになったわけ 紙状にした海藻も1750年ごろから使われ始めた これが現代にも伝わる巻きずしになっていった 野菜などをはさむことで、ぐっと現代のスシに近い形になった
19世紀後半、多くの日本人が帝国日本から逃れてアメリカに移住 明治維新と呼ばれる 当時のスシもアメリカに持ち込まれた 20世紀に入るころには、上流階級でスシが楽しまれていた
「おいへなちょこ、魚の巻いたのなんか喰ってんじゃねえよ」「うるせえチーズバーガー野郎」「原爆落としてやる」「原爆って何?」「40年経ったらわかるさ」そんなわけで、スシは欧米ですたれた
1960年代初め、第二次大戦の緊張はほぼなくなり、冷蔵技術が普及した ここで再び、アメリカでスシが流行し、いまに至る 1980年代にはスシレストランはアメリカ全土にあった とくに西海岸に多かった だがご存知の通り、欧米人の好みに合わせたアメリカのスシは日本のものとは全く違う 例えば、日本に旅行したアメリカ人が巻きずしにクリームチーズが入ってないよなんてクレームをつけたら、おそらく海に放り投げられるだろう だが好みはそれぞれでいい 現在、スシはいままでで一番流行している
さてみんな、あいつくさいとか変だと言って人をからかうのはやめたほうがいいよ そいつが明日には最高にイケてるやつになるかもしれないんだから
これは面白いな!
「40年経てばわかる」で笑った
最初は発酵食品だったなんて知らなかった…
もうひとつ別の視点から 1960年代後半に日本の電化製品の輸出が増えたころ、カナダの漁業が崩壊しかかっていた そこで日本の航空会社の社長が、漁師たちにマグロをいい値段で買い取るからJFK空港へ送れと持ち掛け、日本へ輸入することにしたそうだ
スシにサーモンが入ってるのはノルウェーのおかげ
スシにクリームチーズ入れるの? それは美味そう…
↑自分は合わないと思う アメリカ人だけど
↑サーモンロールにクリームチーズは合うよね
↑アメリカって言っても食べるものが全部同じじゃないからね 自分もアメリカ人だけどクリームチーズのスシはオエッってかんじ
↑食べたことあるけど、想像以下だった まずかったよ
最後の一言が効いた
アメリカ人が寿司にアボカドを入れたことも忘れないでよ
スシのサーモンはノルウェー産 日本のサーモンってあんまりおいしくないよね
最初に作ったのは中国だよ
こういうドライなユーモア大好き
中国の海岸寄りではスシを食べるよ だから元は中国のものだと思う
仮に中国発祥だとしても僕は日本の寿司が好きだよ
いま日本にいる スシは明らかに別物だ
日本人だってスシには結構クレイジーなものを入れるよ ソーセージとか、ハンバーガーとか、マヨネーズとか
アメリカ人として言うけど、スシにクリームチーズを入れようなんて言うやつは海に放り投げていいと思う
紙状の海藻は少なくとも古代韓国でそれより1000年くらい前には作られていた 日本に持ち込まれたのが18-19世紀だってこと
メキシコの北部ではアボカドやベーコン、ビーフ、シラチャ、チポトレソースを寿司に入れて、フライにする
スシとサシミがごっちゃになってない?
いまは日本にもアメリカンスタイルのスシ店があるよ
日本人に賛成、スシにクリームチーズを混ぜるようなやつは放り出して良し
いろんな試行錯誤をえて今の寿司があるんだな
https://www.youtube.com/watch?v=N80rYgqb6wo
投稿者
今日のテーマ「スシの簡単な歴史」
やあみんな 金曜日は食べ物がテーマの日 今日はスシだ
スシが日本で最初に登場したのは8世紀ごろ 内臓を抜いて塩漬けにした魚を発酵したコメに混ぜ込んだものだった 「ちょっと腐ったようなこのご飯、美味しい」 「でも臭いよね」「下痢するのは嫌だよな」「どうしよう」「生の魚にしよう」「生か おれもそう思ってた」
とはいえご飯は腐らせて食べるもんじゃない ただ発酵したコメから出た液が魚を長持ちさせていた そのおかげで、魚も少し酸っぱい味がした そこから「酸っぱい味」という意味で「スシ」という名前がついた
この酸っぱい匂いはブルーチーズやビネガーのにおいに近い
「なんか変だな 向こうの方で何かのにおいがする」「新しいスシ屋でもできたか」「あいつがツナサンドイッチにおしっこかけてるだけだ」
江戸時代に入り、ご飯にお酢をかけるようになったことで発酵時間は格段に短くなった ブルーチーズのにおいは消え、魚と酢のにおいだけになったわけ 紙状にした海藻も1750年ごろから使われ始めた これが現代にも伝わる巻きずしになっていった 野菜などをはさむことで、ぐっと現代のスシに近い形になった
19世紀後半、多くの日本人が帝国日本から逃れてアメリカに移住 明治維新と呼ばれる 当時のスシもアメリカに持ち込まれた 20世紀に入るころには、上流階級でスシが楽しまれていた
「おいへなちょこ、魚の巻いたのなんか喰ってんじゃねえよ」「うるせえチーズバーガー野郎」「原爆落としてやる」「原爆って何?」「40年経ったらわかるさ」そんなわけで、スシは欧米ですたれた
1960年代初め、第二次大戦の緊張はほぼなくなり、冷蔵技術が普及した ここで再び、アメリカでスシが流行し、いまに至る 1980年代にはスシレストランはアメリカ全土にあった とくに西海岸に多かった だがご存知の通り、欧米人の好みに合わせたアメリカのスシは日本のものとは全く違う 例えば、日本に旅行したアメリカ人が巻きずしにクリームチーズが入ってないよなんてクレームをつけたら、おそらく海に放り投げられるだろう だが好みはそれぞれでいい 現在、スシはいままでで一番流行している
さてみんな、あいつくさいとか変だと言って人をからかうのはやめたほうがいいよ そいつが明日には最高にイケてるやつになるかもしれないんだから
これは面白いな!
「40年経てばわかる」で笑った
最初は発酵食品だったなんて知らなかった…
もうひとつ別の視点から 1960年代後半に日本の電化製品の輸出が増えたころ、カナダの漁業が崩壊しかかっていた そこで日本の航空会社の社長が、漁師たちにマグロをいい値段で買い取るからJFK空港へ送れと持ち掛け、日本へ輸入することにしたそうだ
スシにサーモンが入ってるのはノルウェーのおかげ
スシにクリームチーズ入れるの? それは美味そう…
↑自分は合わないと思う アメリカ人だけど
↑サーモンロールにクリームチーズは合うよね
↑アメリカって言っても食べるものが全部同じじゃないからね 自分もアメリカ人だけどクリームチーズのスシはオエッってかんじ
↑食べたことあるけど、想像以下だった まずかったよ
最後の一言が効いた
アメリカ人が寿司にアボカドを入れたことも忘れないでよ
スシのサーモンはノルウェー産 日本のサーモンってあんまりおいしくないよね
最初に作ったのは中国だよ
こういうドライなユーモア大好き
中国の海岸寄りではスシを食べるよ だから元は中国のものだと思う
仮に中国発祥だとしても僕は日本の寿司が好きだよ
いま日本にいる スシは明らかに別物だ
日本人だってスシには結構クレイジーなものを入れるよ ソーセージとか、ハンバーガーとか、マヨネーズとか
アメリカ人として言うけど、スシにクリームチーズを入れようなんて言うやつは海に放り投げていいと思う
紙状の海藻は少なくとも古代韓国でそれより1000年くらい前には作られていた 日本に持ち込まれたのが18-19世紀だってこと
メキシコの北部ではアボカドやベーコン、ビーフ、シラチャ、チポトレソースを寿司に入れて、フライにする
スシとサシミがごっちゃになってない?
いまは日本にもアメリカンスタイルのスシ店があるよ
日本人に賛成、スシにクリームチーズを混ぜるようなやつは放り出して良し
いろんな試行錯誤をえて今の寿司があるんだな
https://www.youtube.com/watch?v=N80rYgqb6wo
こうやってアメリカ人は他国の文化を私物化していきます