- Date: Mon 16 07 2018
- Category: 出来事・話題
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海外「これは外国人には理解しにくい…」日本特有の『内と外』の文化に海外興味津々(海外反応)
海外「これは外国人には理解しにくい…」日本特有の『内と外』の文化に海外興味津々(海外反応)
投稿者
日本人を理解するうえで、とても重要なコンセプトがあります それは、「内」と「外」
「内」という漢字はinsideとかhomeということで、家族とか同僚、学校の部活仲間などをさします 「外」とはoutside つまりお客様や知り合い、知らない人などのこと
人間関係の距離って、人によって違いますよね? その人は自分にとって「内」か「外」かは、日本人でも人によって違います 単なる知り合いでも「内」だと感じる人もいるでしょう おおきな泡を連想してみてください その中に入れたいと思うひとは、「内」です
ぼくはカナダに2年間留学していましたが、日本に戻ってきたとき思ったのです 日本人は、相手が「内」か「外」か、会った瞬間に無意識のうちに判断していると そして相手の扱いを変えるのです
日本に住む外国人は、だいたい「内」ではなく「外」の扱いを受けています 少なくとも、最初のうちは 日本で長年暮らした外国人と話すと、自分はまだ完全によそもの扱いをされているという人が多くいます あ、ひどい扱いをされるってわけじゃないから心配しないでね むしろ逆 丁寧に、持ち上げて、ときには特別扱いすらされるのです 気分はいいでしょう、でも「自分は同じグループにいる」という気はしないものです どういうことかって? 3つのことを覚えておいてください
1.本音と建て前
これは聞いたことがある人もいるでしょう 正直な気持ちと、口当たりのいいことを言うけど実は嘘ということ 日本人は「内」のひとにしか本音を言わないと思うでしょう 「外」のひとには建前を使う でもからかわれたり、ちょっと悪口を言われたりしたら、相手は自分を「内」だと思っていると思ってください
2.連帯責任
チームのなかのひとりが失敗したら、そのチーム全員の責任だということ ぼくは高校時代サッカー部に居ましたが、チームメイトのひとりがいつも遅刻をしてきました 彼はあるとき大事な公式戦にも遅刻してきました もちろん監督は大激怒 なんと、チーム全員に罰を課したのです チームメイトは全員、坊主頭になりました もちろん僕は納得がいきませんでした でも同時にこう思ったのです 「ぼくはこういうことは絶対にしないぞ」と ぼくが悪いことをすれば、チームメイトに迷惑がかかる そんなつらいことあります? みんなに文句を言われるだけでなく、自分のなかに罪の意識も残ります でもチーム内のルールは徹底されました
この「連帯責任」という考え方は日本社会でよく見られます とくに学校でね すごいストレスだし、個人の自由はありません でも社会の秩序を守るために、この考え方はとても力を持っているのです 日本が安全なのは、人々のモラルが高いからではありません 周りのひとに責められるのが怖いだけなのです
3.卑下する
これは日本でよくあることです 何か褒められると、日本人はすぐ自分を卑下します 自分を見下すような、嫌っているかのような それ自体はままあることだとしても、おかしいのはほかのメンバーも卑下するということ つまり「内」の人間のことを話す時に、卑下するわけです 家族や同じ会社の人間、クラスメイトなどのことをね 例えばパーティに出ていて、妻が隣にいるとき 誰かに妻を紹介しようとして「妻です、ふつつかな嫁ですがよろしく」などという言い方をします なんでそんなことを言うんだ? と思う人もいるでしょう 自分の妻を侮辱するなんて でも日本人にとっては当たり前のこと 自分を下げることで、相手への敬意を増すというやり方です 「内」の人間を「外」の人間に会わせるときには「内」の人間を卑下するのです 自分だけじゃなく、「内」の人間は全部そうですね
わたしは日本に住む外国人に、日本人とまったく同じことをしてほしいとは思っていません 欧米にはない文化なのですから 納得いかない、そんなことしたくないというのは理解できます ただ、日本人が基本的に持っている「内」「外」という概念を理解してほしいのです それが分かっていれば、日本での生活はもっと楽になるでしょう 日本で会いだって見つけられるかもね
東京に行ったとき、ものすごく丁寧に応対された 自分の日本語は通じるレベルではなかったのに だから一生懸命感謝の気持ちを示そうと思った
これはコミュニティ意識と呼ばれるものだよ いまのアメリカではなくなってしまったものだ
日本文化を理解するためにはこういう動画が必要だね ありがとう
欧米社会でも、ある程度のつきあいの友人関係ならお互いにけなしあったりからかったりすることはあるよ
日本文化ってクールだな
おかしなコンセプトだよ
これはまさに、外国人が日本についてなかなか理解できないところだと思う なかなか慣れるものじゃないけど、理由が分かっていればかなり役に立つんじゃないかな 自分はもう変だとは思わなくなったよ
これはとても参考になった いつか日本へ行きたいと思ってるから、これを理解しておけばかなりいいかも
これは役に立つよ ありがとう
「内」を卑下するという考えはもともと中国にもあったんだよ 日本で自分のことを差す「奴」っていう字があるだろ あれは奴隷とか召使の意味なんだ 中国共産党が文化をめちゃくちゃに壊してしまう前は、中国でも自分の息子を「汚い犬」って呼んだりしたんだよ いまではもうそんなことはなくなってしまったけど
日本人大好き
卑下ね 中国語にも同じ考え方があるけど、そっちの方が難しい気がする
どこの国へ行ったって、移住すればよそ者扱いをされるもの 移民となればまともな扱いをされなくて当然だよ
日本独自のコンセプトを教えてくれてありがとう
これは勉強になった 自分が体験したことをちゃんと理解できた気がする
日本にこういう文化があるとは知らなかった
すごくよくわかる! 日本人がワールドカップで試合後にスタジアムの掃除をしたことも、友達にうまく説明できなかったけどこれならわかりそう
本音と建て前っていうのは聞いたことあるけど、今回その意味がよくわかった
こういうのもっと見たいな
これは面白い そんなコンセプトがあるとは知らなかった
これでわかったよ、なぜ夫のいとこたちがわたしをよそ者扱いするのか 単に嫌われてるのかと思ってた
https://www.youtube.com/watch?v=xUN3AVsybsY
投稿者
日本人を理解するうえで、とても重要なコンセプトがあります それは、「内」と「外」
「内」という漢字はinsideとかhomeということで、家族とか同僚、学校の部活仲間などをさします 「外」とはoutside つまりお客様や知り合い、知らない人などのこと
人間関係の距離って、人によって違いますよね? その人は自分にとって「内」か「外」かは、日本人でも人によって違います 単なる知り合いでも「内」だと感じる人もいるでしょう おおきな泡を連想してみてください その中に入れたいと思うひとは、「内」です
ぼくはカナダに2年間留学していましたが、日本に戻ってきたとき思ったのです 日本人は、相手が「内」か「外」か、会った瞬間に無意識のうちに判断していると そして相手の扱いを変えるのです
日本に住む外国人は、だいたい「内」ではなく「外」の扱いを受けています 少なくとも、最初のうちは 日本で長年暮らした外国人と話すと、自分はまだ完全によそもの扱いをされているという人が多くいます あ、ひどい扱いをされるってわけじゃないから心配しないでね むしろ逆 丁寧に、持ち上げて、ときには特別扱いすらされるのです 気分はいいでしょう、でも「自分は同じグループにいる」という気はしないものです どういうことかって? 3つのことを覚えておいてください
1.本音と建て前
これは聞いたことがある人もいるでしょう 正直な気持ちと、口当たりのいいことを言うけど実は嘘ということ 日本人は「内」のひとにしか本音を言わないと思うでしょう 「外」のひとには建前を使う でもからかわれたり、ちょっと悪口を言われたりしたら、相手は自分を「内」だと思っていると思ってください
2.連帯責任
チームのなかのひとりが失敗したら、そのチーム全員の責任だということ ぼくは高校時代サッカー部に居ましたが、チームメイトのひとりがいつも遅刻をしてきました 彼はあるとき大事な公式戦にも遅刻してきました もちろん監督は大激怒 なんと、チーム全員に罰を課したのです チームメイトは全員、坊主頭になりました もちろん僕は納得がいきませんでした でも同時にこう思ったのです 「ぼくはこういうことは絶対にしないぞ」と ぼくが悪いことをすれば、チームメイトに迷惑がかかる そんなつらいことあります? みんなに文句を言われるだけでなく、自分のなかに罪の意識も残ります でもチーム内のルールは徹底されました
この「連帯責任」という考え方は日本社会でよく見られます とくに学校でね すごいストレスだし、個人の自由はありません でも社会の秩序を守るために、この考え方はとても力を持っているのです 日本が安全なのは、人々のモラルが高いからではありません 周りのひとに責められるのが怖いだけなのです
3.卑下する
これは日本でよくあることです 何か褒められると、日本人はすぐ自分を卑下します 自分を見下すような、嫌っているかのような それ自体はままあることだとしても、おかしいのはほかのメンバーも卑下するということ つまり「内」の人間のことを話す時に、卑下するわけです 家族や同じ会社の人間、クラスメイトなどのことをね 例えばパーティに出ていて、妻が隣にいるとき 誰かに妻を紹介しようとして「妻です、ふつつかな嫁ですがよろしく」などという言い方をします なんでそんなことを言うんだ? と思う人もいるでしょう 自分の妻を侮辱するなんて でも日本人にとっては当たり前のこと 自分を下げることで、相手への敬意を増すというやり方です 「内」の人間を「外」の人間に会わせるときには「内」の人間を卑下するのです 自分だけじゃなく、「内」の人間は全部そうですね
わたしは日本に住む外国人に、日本人とまったく同じことをしてほしいとは思っていません 欧米にはない文化なのですから 納得いかない、そんなことしたくないというのは理解できます ただ、日本人が基本的に持っている「内」「外」という概念を理解してほしいのです それが分かっていれば、日本での生活はもっと楽になるでしょう 日本で会いだって見つけられるかもね
東京に行ったとき、ものすごく丁寧に応対された 自分の日本語は通じるレベルではなかったのに だから一生懸命感謝の気持ちを示そうと思った
これはコミュニティ意識と呼ばれるものだよ いまのアメリカではなくなってしまったものだ
日本文化を理解するためにはこういう動画が必要だね ありがとう
欧米社会でも、ある程度のつきあいの友人関係ならお互いにけなしあったりからかったりすることはあるよ
日本文化ってクールだな
おかしなコンセプトだよ
これはまさに、外国人が日本についてなかなか理解できないところだと思う なかなか慣れるものじゃないけど、理由が分かっていればかなり役に立つんじゃないかな 自分はもう変だとは思わなくなったよ
これはとても参考になった いつか日本へ行きたいと思ってるから、これを理解しておけばかなりいいかも
これは役に立つよ ありがとう
「内」を卑下するという考えはもともと中国にもあったんだよ 日本で自分のことを差す「奴」っていう字があるだろ あれは奴隷とか召使の意味なんだ 中国共産党が文化をめちゃくちゃに壊してしまう前は、中国でも自分の息子を「汚い犬」って呼んだりしたんだよ いまではもうそんなことはなくなってしまったけど
日本人大好き
卑下ね 中国語にも同じ考え方があるけど、そっちの方が難しい気がする
どこの国へ行ったって、移住すればよそ者扱いをされるもの 移民となればまともな扱いをされなくて当然だよ
日本独自のコンセプトを教えてくれてありがとう
これは勉強になった 自分が体験したことをちゃんと理解できた気がする
日本にこういう文化があるとは知らなかった
すごくよくわかる! 日本人がワールドカップで試合後にスタジアムの掃除をしたことも、友達にうまく説明できなかったけどこれならわかりそう
本音と建て前っていうのは聞いたことあるけど、今回その意味がよくわかった
こういうのもっと見たいな
これは面白い そんなコンセプトがあるとは知らなかった
これでわかったよ、なぜ夫のいとこたちがわたしをよそ者扱いするのか 単に嫌われてるのかと思ってた
https://www.youtube.com/watch?v=xUN3AVsybsY